フリマ取引によるトラブル

ここ数年、フリマの利用者は急増している一方で、お金を払ったのに品物が届かない、ニセモノだったなどの被害が増加しています。

「商品の状態が説明や写真とは違っていた」というような取引上の勘違いや情報不足によるトラブルが多発しています。また、盗品やウイルス情報、転売禁止のチケットの売買なども行われている場合があります。

フリマサービスでの取引は、基本的に売主と買主との個人間の取引です。利用規約では、トラブルは当事者間で解決するように求められています。このため、利用する際は、利用規約をよく読み、サービスの仕組みや禁止行為等についても理解しておくことが大切です。

こうしたトラブルを防止するには、取引にあたり慎重な判断が不可欠です。トラブルが発生し、当事者間で話し合っても、運営事業者に相談しても、交渉が進まない場合は、お住まいの自治体の消費生活センター等に相談しましょう。